2020.11.19
樹上で果実が熟すまで育ててきた「サンふじ」もいよいよ収穫のときを迎えました。
大きさに関係なくズッシリと重たく、お尻が黄色くなれば、収穫のタイミングです。
「サンふじ」は袋をかけず、太陽の光をたっぷりと浴びて育つことで、風味良く味の濃いりんご本来の味になります。
風雨にさらされて育つため多少表皮が荒れますが、ビタミンやミネラルも豊富になると言われています。
また、昔から長野市赤沼(アップルライン)のりんごはしっかりと蜜が入ることで知られており、長野市内をはじめ日本全国に、赤沼のりんごファンが多くいらっしゃいます。
「サンふじ」の収穫期の11月には、ほとんどの果実に蜜が入っていますが、蜜は収穫後少しずつ果肉に吸収され1月にかけて見えなくなっていきます。
収穫期のりんご畑では、収穫したばかりのりんごを一つひとつ選別します。
経験豊かなスタッフが、色・形・そして蜜入りの具合などを見定めて選別を行っていきます。
さらに、倉庫で選果機で仕分けられて、鮮度が保てる大型冷蔵庫にてお届けの日を待ちます。
いよいよ、りんごの出荷も一番のピークを迎えます。