りんごの収穫に向けて

「シナノスイート」の選果を行っています

2020.10.26


今日も選果場には、選果機の動く音が響いています。
今日の作業は「シナノスイート」です。

りんごの選果は、りんごの大きさで実を選り分けたり、キズの確認をしていきます。
その後、特選品に関しては蜜入りかどうかを検知器で測定して、箱詰めしていきます。
こちらの「選果機」や「計り」も、水害の後に新調したものですが、これがなくては仕事が進みません。
今年は、この様に出荷作業を進めることができ、非常に嬉しく思います。


さて、秋映(あきばえ)や紅玉はそろそろ出荷も終盤です。
下の写真は「秋映」です。
秋映は、色が濃く果肉が硬めのとてもジューシーな長野県生まれのりんごです。
「千秋」と「つがる」の交配品種で、表皮にサビ・アザが多い、形がいびつな物が多い品種ですが、味が良くファンの多いりんごです。

また、長野県では「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」の3品種を“信州りんご三兄弟”と呼び、皆さんに知っていただこうとJAさんが取り組まれています。
※「りんご三兄弟®」はJA全農の登録商標です。

秋映は、表皮が黒っぽく色づくので、木になっているときからひと目で他のりんごと見分けがつきます。